目 次

ローンスター、日本で不動産融資を開始へ

ローンスター[LS.UL]が、日本で不動産融資を開始することが明らかになった。複数の関係筋によると、同社はスター・ファイナンス(東京都港区)という別会社を通じ、不動産投資を行う買い手にメザニンローンを提供するという。

 複数の関係筋によると、ローンスターは、元モルガン・スタンレー証券(日本)で不動産の証券化業務を手がけていたマイケル・グリフィン氏を融資業務の中核に据えた。

 日本の不動産ファンド運営会社のなかには、物件売却に動くところが増える一方、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に関連して買い手が資金を引き上げていることもあり、売却金額が低迷。このため思うほどの高値で物件が売却できず、資金繰り計画が滞るところもでている。

 18日に民事再生手続き開始を申請、受理されたゼファー(8882.T: 株価, ニュース, レポート)の場合、物件売却が思うように進まず、資金繰りがひっ迫した子会社(近藤産業)が破産。のちに同子会社の整理損失(約143億円)を計上したゼファーも自己資本が毀(き)損し、担保価値の低下なども相まって資金繰りに行き詰まった。

 一方で、豪大手銀行マッコーリー(MQG.AX: 株価, 企業情報, レポート)傘下のプライベートエクイティ不動産投資ファンドのMGPAやINGリアルエステートは、日本の不動産投資のためのファンドを立ち上げる意向を示すなど、日本への投資妙味は大きいと判断する会社もでている。

posted by ケンタロー at 18:12 | 宅建 不動産